世界遺産そして世界最古の共和国サンマリノで造られた
サンマリノ・ワイン

サンマリノ共和国はイタリア北部に位置する世界で5番目に小さい共和国です。なんとその大きさは日本の世田谷区とほぼ同じ。世界で最も古い共和国であり、人口は約3万人。公用語はイタリア語で、EUには加盟していないものの イタリアとの取り決めに基づいてユーロが通貨として流通しています。中世以来、戦火に包まれることなく汚れなきサンマリノの自然が育んだスペシャルなワインサンマリノ共和国の国営農場が醸造し国家が品質を保証しています。どなたにも安心してお薦めできます。航空輸送で輸入しておりますので、新鮮で現地の味わいをそのままお届け致します。

History of San Marino Wine

サンマリノは国土の大部分が丘と山の丘陵地帯で、中央に世界遺産に登録されているティターノ山という標高750mの岩山がそびえています。ワインはそのティターノ山の南側の斜面(標高100m〜400mあたり)一面に広がるぶどう畑で採れたぶどうから作られます。標高が高く、冷涼な気候はぶどう作りに適しており、国が誕生する以前の今からおよそ2000年前から、ワイン作りが行われて来ました。

ぶどう栽培に適した土壌と気候で作られるサンマリノワインは、1970年代から国を挙げてワイン作りの技術強化を図り、1979年には500以上の畑と300人の構成員からなる協同組合形式の国営ワイナリー『Consorzio Vini Tipici(コンソルチオ・ヴィーニ・ティピティ)』が創業。国の重要なプロジェクトとして動き始めました。

主な品種は、イタリアほぼ全域で栽培される赤ワイン品種の主なブドウ品種は、赤ワインではサンジョヴェーゼ、白ワインではビアンカーレとリボッラ、甘口白ワインではモスカートです。サンマリノではシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローのブドウも使用されています。

それらの中でも、長い歴史を持つサンマリノ独自の土着性のぶどう品種にこだわり、土着品種の保護と品質向上にも力を入れています。

サンマリノのワイン生産者は、年間約6500ヘクトリットルを生産しており、これは750mlの標準ボトルに換算すると866,000本以上のワインに相当します。 サンマリノで生産される濃厚なルビーレッドワインや、ビアンカーレのようなさわやかな白ワインの約85%は、国内で販売されています。

ワインは、ドイツ、日本、米国、スイス、イギリスに輸出されています。

豊かな伝統と現代の技術の融合によって生み出されたシルヴァンワインは、メイサリ村で栽培された地元および外国産のブドウ品種から作られ、独特の味と香りが特徴です。

Sparkling White Wine スパークリング 白・辛口

トレッピアーノとシャルドネのブドウ品種から作られた辛口のスパークリングワイン。

酸味が無くスッキリ爽やかで清潔感のあるワインです。

シーフードや鶏肉料理と相性がぴったりです。

White Wine 白・辛口

トレッピアーノなどサンマリノのブドウ品種をブレンドして作られた辛口の白ワイン。

クセがなく、軽めで爽やかで飽きない味わいのワインです。

魚料理や鶏肉料理などと相性が良いです。

Red Wine 赤・辛口

サンジョベーゼなどサンマリノのブドウから造られた辛口赤ワイン。

酸味が少なく飲みやすいライトな感覚の赤ワイン。

シーフードにもお肉全般とも相性が抜群です。

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